2002-04-03 第154回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
○有川会計検査院当局者 平成六年度検査報告から直近の十二年度検査報告までの農業改良資金に係ります不当事項を集計しますと、件数は四十三件、不当貸付金額は二億二千二百万円、これに対する国の貸付金等相当額は一億四千八百万円となっております。
○有川会計検査院当局者 平成六年度検査報告から直近の十二年度検査報告までの農業改良資金に係ります不当事項を集計しますと、件数は四十三件、不当貸付金額は二億二千二百万円、これに対する国の貸付金等相当額は一億四千八百万円となっております。
私どもはこういうことを踏まえまして、今後は従来にも増して貸付先に対します融資制度の周知徹底あるいは貸付対象事業の完成及び事業の支払い状況の調査、確認等につきまして、なお一層努力し、このような不当貸付の発生の防止に努めていきたいと思っております。
今後、本資金の貸付けに当たっては、借受申請者に対する本制度の趣旨の周知徹底、事前審査の充実、完了検査マニュアルに沿った完了検査の一層の徹底、不適正な利用者を効果的に排除するための施策の充実等不当貸付防止体制のより一層の適正化を図るよう指導・監督を強化するとともに、貸付担当者に対する研修の充実を図り、このような御指摘を受けることのないよう、さらに努力をいたしたいと存じます。
今後、中小企業設備近代化資金の貸付けに当たっては、借受申請者に対する本制度の趣旨の周知徹底、事前審査の充実、完了検査マニュアルの周知及び活用による完了検査の徹底等不当貸付防止体制のより一層の適正化を図るよう指導・監督を強化するとともに、貸付担当者に対する研修の充実を図り、このような御指摘を受けることのないよう、さらに努力をいたしたいと存じます。
今後、中小企業設備近代化資金の貸付けに当たっては、借受申請者に対する本制度の趣旨の周知徹底、事前審査の充実、完了検査マニュアルの周知及び活用による完了検査の徹底等不当貸付防止体制のより一層の適正化を図るよう指導・監督を強化するとともに、貸付担当者に対する研修の充実を図り、このような御指摘を受けることのないよう、さらに努力をいたしたいと存じます。
さらにまた、農林漁業金融公庫では、農地等取得資金等の貸し付けが不適切なもの二十五件、不当貸付金額二億五千五百四十四万円、不当事項としてこれらが指摘をされております。 これら中身は後で一、二取り上げますが、大変問題が毎年毎年続いております。大臣、いかがですか。
次に、貸し付けに係るものの件数及び不当貸付金額について所管別、団体別に申し上げますと、大蔵省所管分三件、一億千八百二十七万余円、郵政省所管分一件、四十四万余円、農林漁業金融公庫分四件、三百二十九万余円、公営企業金融公庫分一件、五千四百二十万余円、計九件、一億七千六百二十一万余円となっておりまして、これらの事態は、貸付対象事業の一部を実施していなかったり、貸付対象事業費より低額で事業を実施していたり、
そこで自治大臣にお伺いいたしますが、不正補助金千二百七十万円、不当貸付金一億七千六百二十一万円、これ二億円というのは一つの町としては驚くべき金額でございます。全国で二百十三件の不正事件が今回検査院によって摘発されているわけでございますが、国民の立場からすればこれは補助金行政のずさんさを示す一露頭ではないか、このような印象を持っていることは否めないと思うのでございます。
さきに太田委員も触れられたわけでございますが、長野県箕輪町における不当補助金、不当貸付金問題は五十八年六月十五日及び十八日にマスコミによって「町ぐるみ補助金不正」、「まるで“補助金泥棒”」の印とこう報道されまして以来、ずさんな補助金行政というものが全国民の怒りを招いていることは避けられないと思います。
それとあわせて、これは無利子の金でございまして、指摘された場合にはその不当貸付額は従来も返還させていたわけでございますが、いつまでに返還しなさいという期限までに返してしまえば元金分だけを返すということで事が足りる。
このゆえに、さらに、先ほどお話がありましたように、二十五年に至りまして会計検査院から、不当貸付であるという警告を大蔵省から受けまして、まあ大蔵省の方に返事をされて、公園たるの用途を廃止すると、普通財産に組みかえすると、これはまあ手続上の組みかえでございましょうが、手続上の組みかえをするということに相なったものは、本件土地の使用関係というものは、単純なるいわゆる行政処分ではないんだということに原因を発
少くともこれらの大へんな不良貸付、あるいは不当貸付、焦げつきなんというものがあります。従いまして、これについて当然注意があり、警告があり、指示があったと私は思う。ところが、そういう指示は、あなたの方はいかなる執行を通じてこれにこたえられましたか、この点の経過、結果を一つ伺いたい。
○春日委員 それでは、もう一つ伺っておきたいのでありますが、不良貸付、不当貸付とおぼしきものでありますが、この小倉誠という方、これは、三楽、コロンバン、丸千葉商会、これは目下休業中であります。こういうような、これまた料理屋またはレストランでありますね。ここへ一億五千万融資されて、これがまだ利子も払えないような状態で、目下焦げつきになっているそうですが、こんな事実もありますか。
な問題に関連をいたしまして、同行頭取の古荘氏が、頭取としての地位から非常に逸脱いたしました金融上その他重要な不当融資の問題が横たわっており、これを究明するに当りまして、いろいろな関係から証人を喚問しあるいはまた参考人を招致して事態の究明をはかろうといたしましたけれども、なかなか事態が円満に進みませず、非常に紛糾に紛糾を重ねてきております過程において、特に昨日、わが党の横錢委員から、この千葉銀行の不当貸付
さらにその不良、不当貸付なるものの内容につきまして、当時総会の席上において、頭取古荘四郎彦氏との間に論議が展開されたことによりまして、これを契機としてようやく一般社会問題となり、はたまたこれが契機となりまして、各種の刑事問題として、現に大きく発展しつつあるところであります。
私たちは、ここにおいて、千葉銀行がいろいろと不当、あるいは不正の容疑がある融資をなされたにつきましては、当然監督機関であります大蔵省、あるいは日本銀行が、これらに対しては、それぞれ法律によりまして監督権も検査権も処分権もあるはずでありますが、これらの事柄が、そういう法規の拘束も受けず、実に常識で判断し得ないようなおそるべき不当貸付、あるいは偏向融資が行われておりますことは、なるほど国会からの連絡に対
それからさらに、あっせん者に一千万円の貸付をやっておるということは不当貸付じゃないか。導入預金一億円をあっせんしてもらったために、そのあっせんの見返りとしてあっせん者に対して一千万円の貸付をやっておる、あなたの検査の結果はこうなっておるというお話であります。そういう運営のいき方というものが、一体正当ないき方であると検察庁は見たのですか、問題の重点はそこです。
これは商工組合中央金庫の北海道の不当貸付の件でありますが、これは北海道という特殊な経済的、社会的ないろいろな条件のもとにあるこの種の連合合とか協同組合などの立場のこともさることでありますけれども、検査院の報告書並びに本日お出しになりました金庫からの是正措置の要旨等からも帰納いたしまして、ずいぶんとひどい放漫な貸付であったといわざるを得ないのです。
(拍手) 特に現在指摘せなければ相なりませんことは、国有財産の不当貸付として、数年来の懸案となっておりまする、あの虎ノ門事件、これも今なお未解決のままに放任されておるのでありますが、一体これはどうしたことでありましょうか。
で、特に二千二百四十六号ですね、こういう一つの不当貸付、その他としてあげたものは、そこに何か数字上以外のファクターがあるのではないかと思うのですが、その点どうですか。
○山田節男君 私は開発銀行の方へちょっとお伺いいたしますが、今、白川君の質問並びに意見があったのですが、先ほど小林総裁の御意見によると、この二十九年の決算報告の第二千二百四十六号におきまして、不当貸付として、批難事項としてあげられておるのでありますが、こういう類似のものはたくさんあるというようなお話だったと思います。
○山田節男君 これは会計検査院からでもいいのですが、この不当貸付としてあげられておる振興飛島鉱業株式会社、振興鉱業開発株式会社の責任者はだれですか。会計検査院がわからなければ……。
営農資金の不当貸付額を一つ承わりたい。もう一つは、今回の二十二、二十三号台風による全国の果樹の被害高であります。この二つの資料を要求いたします。
その被害高は大体において確実ではございませんけれども福井信用金庫においては約八億からの不当貸付、回収不能というような――また専務理事が今あがつておりまするが、何千万円というようなものを、着服したのかどうしたのか存じませんけれどもやつております。その何千万円というような不当貸付をやつても、検査というものはそれで通るものでありましようか、どうでありましようか。
不当貸付といつたようなものから、今検察庁の手に検挙されております。これらに対してどういうような監いたしたいのでおつたかを一応お聞き督方法を講じてあります。
○佐藤説明員 ただいまお尋ねの点は、先般衆議院の決算委員会でも申し上げましたように、昨年の暮れに詐欺事件が検挙されまして、その詐欺事件から、会社の重役の不当貸付等による背件事件に発展いたしまして、その背任事件の家宅捜索によりましてある物的証拠が入手されたのが一月のたしか中ごろだつたと思います。